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ANAスタッフさんへのインタビュー

ANAスタッフさん

羽田空港でスキップサービスについてANAスタッフさんにお話を伺ってきました。

このインタビューは、スキップサービスが始まって間もない2007年10月中旬に、ANAスタッフさんにお願いしました。
懇切丁寧に応えてくれたスタッフさんの笑顔が今でも印象に残っています。
お話くださったお話の内容は現在でも十分に参考になります。


スキップくん

新しく始まったスキップサービスとはどのようなサービスなのでしょうか。

ANAスタッフ

インターネットなどで、チケットをご予約していただいた際に、座席指定と事前にご決済をしていただくと、二次元バーコードが、携帯電話に送られてきたり、パソコンの画面上からプリントアウトできます。

ANA会員でANAマイレージカードでEdy付きのものをお持ちでしたら、(EdyにICチップが付いているので、)スキップサービスをご利用できます。
Edy機能が付いていないとスキップサービスをご利用できません。他にもおサイフケータイをお持ちの方でしたら、ここのICチップからお客様情報を読み取りますので、航空券がいらなくなります。
ANA会員ではない、一般の方は二次元バーコードを取得することで、スキップサービスをご利用できるようになります。

ただ、お席の確約が必ず必要になりますので、お席を予めご予約していただいていないお客様に関しましては、これらをお持ちでもスキップサービスをご利用いただけなくなってしまいます。インターネットのご決済時にお席のご指定もしていただく形となります。

スキップくん

具体的にスキップというのは何がスキップできるようになるのでしょうか。

ANAスタッフ

チェックインカウンターに立ち寄らずに、そのまま検査場にお進みいただく、というサービスになっております。
お手荷物のお預けがある場合や、3才未満のお子様連れの方は、スキップサービスをご利用できませんので、通常通りのチケット発券をさせていただくことになりますが、お荷物をお預けになさらない場合(手荷物だけの場合)などは、カウンターをスキップしていただき、検査場を通り、搭乗口までお進みいただけます。

スキップくん

A:スキップサービス自体はもう始まっているのですか?(このインタビューは2007年10月中旬のものです)

ANAスタッフ

はい、去年(2006年)の9月より一部の空港を除いてもう始まっております。
11月から全ての空港にてスキップサービスが導入されるようになります。
(チェックインサービスなどで)航空券に変えて、お手続きというのは、2007年11月より全てなくなります。

スキップくん

今現在のスキップサービスの利用率というのはどのくらいなのでしょうか。

ANAスタッフ

11月から全てチケットがなくなってしまいますので、特に旅慣れている方のご利用される方の割合が、多くなってきておりますが、ご高齢の方や飛行機にあまり馴れていないお客様に、関しましては、チケットをお手元にご用意される方の方が多いです。

スキップくん

チェックインの時間を短縮できるというメリットがありますが、逆にデメリットのようなものはありますか?

ANAスタッフ

チケットがなくなってしまいますので、やはり、ご高齢の方や飛行機にあまり馴れていないお客様が、混乱してしまうのでは。という恐れがありますね。

スキップくん

それでは、そのメリットでもデメリットでもある、チケットがなくなることで、ご高齢の方や、不慣れな方でも安心して利用できるような対策などはあるのでしょうか。

ANAスタッフ

今までに利用していましたチケットとは違うご案内用紙のようなものをお渡ししまして、それがチケットの代わりとしてのご搭乗になります。
今まで通りの硬い紙のようなものを渡しすることは一切なくなってしまいます。

スキップくん

預ける荷物がある場合は利用できないとのことでしたが、今後はどのようになるのでしょうか。

ANAスタッフ

2007年11月より、各空港にて随時スキップサービスにも対応できるようになります。

スキップくん

ANAマイレージカードを使うとポイントが貯まるんですよね。

ANAスタッフ

Q:はい。そうですね。こちらをお持ちいただけますとチケットをご利用せずに、このままご利用いただけますね。
正直、申しましてこちらをご利用いただいた方が簡単です。
マイルを貯めるというよりは、飛行機に乗るための通過媒体として、入会していただくようになります。
でも、なかなかマイルって貯まらないんですよね(笑)

スキップくん

どのくらいマイルが貯まると航空券に代えられるのでしょうか。

ANAスタッフ

Q:15,000マイルなんですけど、相当乗らないと貯まりませんよね(笑)
マイレージの有効期限が翌々年の12月末までと決まってしまっていまして、例えば、羽田から大阪までが280マイルとなります。
なのですが、それも運賃によって全部貯まるか、お安い運賃でしたらここから、50%のマイレージしか貯まらなくなってしまうんですね。15,000マイル分を貯めるには相当飛行機に乗るか、もしくはクレジットカード機能付きにしていただいてショッピングマイルをマイルに移行していただくのが有効かと思います。

スキップくん

なるほど。それでは気合を入れてマイルを貯めたいと思います(笑)

ANAスタッフ

はい!頑張って下さいね(笑)

と、いうわけでスキップサービスの概要から、メリット、デメリット、ANAマイレージカードにまで渡る広範囲なことを親切、丁寧に教えていただけました。

インタビュー後に、私がスキップサービスはおろか、飛行機の予約システムもよくわからなくて、モヤモヤしていたので今日は直接調べに来ました。とお伝えしたところ、

「あっ、そうなんですかぁ~!最初ってよくわかりませんよね! 実は私も最初は何をどうしたらいいのか全然わからなかったんですよ! でも最初ってそんな感じですよね。ですけど誰でも、すぐにわかるようになると思いますよ! 全然大丈夫です! それにしても勉強熱心ですね!
と、気さくにインタビューに答えていただけました。

インタビューに対応していただいた清水さん、お忙しい中本当にご協力ありがとうございました! 大変感謝しております!


とても親切なANAスタッフさんはチェックインカウンター前で、
お客さんに熱心なサポートをしていました。

 

次は実際にスキップサービスを利用した人に、お話を伺ってきましたので、そちらをご紹介したいと思います。

生の声を聞くことでよりスキップサービスを理解できるかと思います。

スキップサービス・ヘヴィ・ユーザーの声

上記を見ていただき、ご参考になれば幸いです。

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