頻繁にスキップサービスを利用してる人に、
お話を伺ってきましたのでご紹介します。
生の声を聞くことで、スキップサービスとはどのようなものなのかをよりご理解できるかと思います。
スキップくんQ：スキップサービスを実際にお使いになっていらっしゃいますが、どういった活用をされて、どのような流れで飛行機に乗っているのか教えて下さい。
ヘヴィユーザーA：会社の出張が多いこともありその関係でスキップサービスをよく利用していますね。
具体的には、チケットをインターネットでまず予約します。
その時に「二次元バーコードを取得しますか？」という画面案内が出るので、その二次元バーコードをプリントアウトして空港に持っていけばいいのですが、私の場合はその作業が面倒だし、ANAを利用する機会も多いので、ANAマイレージクラブに入会しています。
具体的にお話すると、マイレージクラブに入会して、インターネットからチケットを予約する時は、まず専用のログイン画面にアクセスします。
で、その時に「二次元バーコードを取得しますか」って、案内が出てくるんですね。
で、先ほどもお話したようにプリントアウトするのが面倒なので、インターネットでは、チケットの予約だけしています。
それで、同時に私は、ANAモバイルって携帯サイトにも登録していまして、その携帯サイトがパソコンのサイトとリンクしている感じなので、チケットの予約を申し込むと、携帯の方にも情報が同時に入るんですよ。
※チケット購入後に「携帯メールに案内希望」というのがあり、随時確認メールが来るので、とても便利です。
それで実際に空港に行く直前に、携帯サイトで「二次元バーコードを取得しますか」みたいなのがあるので、それを取得して保存しておいて、空港に着いたら、携帯の画面に、二次元バーコードを表示させておいて、私はほとんど預ける荷物がないので、そのまま、カウンター通り越して、荷物検査場に行って電車の改札みたいな機械に、画面に表示させておいた二次元バーコードをかざすと、ぴろ～んって音がすると、搭乗口案内みたいな紙が出てくるので、それを持って登場口に行きます。
それで待合ゲートみたいなところで、出発時間まで暇をつぶして、時間になったらまた搭乗口の改札みたいなところに、二次元バーコードをかざすと、またぴろ～んって音がして座席案内の紙が出てくるので、それを持って、飛行機に乗ります。
スキップくんQ：スキップサービスは便利だなと感じることはどんなことですか？
ヘヴィユーザーA：荷物検査場を通る時に、スキップ優先レーンがあるんで、混んでいたり、旅行客がたくさんいて並んでいる時は、優先レーンから行けるので、それはすごくいいですね。
スキップくんQ：それではデメリットみたいなものは何か感じたことはありますか。
ヘヴィユーザーA：デメリットというほどのものではないのですけど、全面的にスキップサービスに移行してしまうと、皆一緒になってしまうのが私的には嫌ですね（笑）
慣れていない人とかが混乱してしまって多分渋滞しちゃうと思うんですよね（笑）
なので、皆も早く使えるようになって欲しいですよね。渋滞しちゃうんで。
せっかく今は自分だけが早く行けるのに、渋滞したら嫌ですね。
スキップくんQ：スキップサービスの利用率ってどのくらいに感じますか？
ヘヴィユーザーA：そうですねー。10人いたら1人か2人位じゃないですかね。
スキップくんQ：ANAマイレージクラブに入会しているということですが、マイルはけっこう貯まりますか？
ヘヴィユーザーA：私の場合、出張で月に1～2回空港を利用しているので結構マイルが貯まりますけど、普通の人はよほどのことが無い限り貯まらないですよね。
月に1回くらいそこそこの長距離を利用したら、往復で1,000マイル位貯まるんですね。
それで、マイレージクラブは、この期間からこの期間の間に何回乗ったら何千マイルプレゼント、みたいなキャンペーンを時々やっていて、これでドカンと貯まりますね。
15,000マイル貯まると1往復できるんでこれが結構使えますね。
なのでたくさん飛行機に乗る人はマイレージクラブに入っていた方がいいですよね。
でも、一般の人はそんなに利用しないし微妙ですね。
私の場合は新幹線を利用するという手段もありますが、あえてマイルを貯めたいので飛行機しか利用しないですね。
と、いうわけで、利用者ならではのかなり細かいことまでお話をしていただけて、とても参考になりました。
特にこれから前面スキップサービスになることで、逆に渋滞してしまって、不便になるのではないかと危惧していましたが、先ほどのANAスタッフさんへのインタビューでもお話いただけたように、しっかりと、対処方があるので馴れていない人も安心ですね。
お話を伺ったこの方はANA会員なので、特に二次元バーコードを取得せずに、ANAマイレージクラブカードを、ICリーダーに読み込ませればいいのですが、カードをカード入れから出すのが面倒なので、あえて携帯から二次元バーコードを取得しているそうです。
様々な選択ができて便利なのですが、その反面、混乱を招きそうな気もします。
なお、飛行機馴れしているこの方ははインタビュー後に、
「便利は便利だが、スキップといってもそんなに時間を短縮できたとは思わない」
という話もしていました。
これよりさらに搭乗時間を短縮させるには、プラチナ会員になる方法があるみたいです。
それでは、初めてスキップサービスを利用した人の声をご参考までにご覧ください。
